久しぶりの投稿になります。石井です。
前回のブログから日が経ち、いろいろなところに行ってきました。
今回は大好きな温泉の話を。
お休みをいただき向かった先は、兵庫県を代表する温泉地「城崎(きのさき)温泉」。
昔ながらの共同浴場である、外湯巡り発祥の地とも呼ばれる城崎。
日本に温泉街はいくつもありますが、7つも外湯があるのは珍しいそうです。
写真の温泉は、中国の景勝地の西湖(せいこ)から移植した
柳の木の下から湧き出たという「柳湯」。
大正ロマン漂う木造の浴場で、浴槽の深さと湯温の高さが特長です。
他にも日本最大の駅舎温泉「さとの湯」や、
役1400年前に、コウノトリが足の傷を癒したという
伝説から名づけられた「鴻(こう)の湯」、
岩をくりぬいたような雰囲気の洞窟風呂で有名な「一の湯」など、
城崎には個性的で魅力のある温泉ばかり。
2日かけて7つの外湯を全て回りました。
温泉のお供はビールより、牛乳派の僕。
風呂上りのカラカラの喉に、冷えたコーヒー牛乳がしみわたります…
日中の柳並木の緑が美しい城崎ですが、
夜にはオレンジ色の明かりが灯り、また違った趣に。
夜から開くお店も多いそうで、僕は遊技場で射的を楽しみました。
子どもの頃の夏休みを思わせるような体験ができるのも、旅行ならでは。

旅館に戻って浴衣に着替え、
カランコロンと下駄を鳴らしながら、温泉街をぶらり。
日本に生まれてよかったと思える、風情を感じる時間です。

城崎温泉のある兵庫県北部の但馬地方は、山も海もある自然豊かな場所。
夕食は、城崎で絶対食べたいと思っていた海鮮丼をいただきました。
新鮮な海の幸に舌鼓を打つ、幸せな時間…
心も体も癒され、お腹も満たされた最高の温泉旅行となりました。
みなさんも日常の喧騒を離れ、癒されに行ってみてはいかがでしょうか。